「シフトに入るほどの余裕はないけど、スキマ時間をムダにせず稼ぎたい」とお悩みではありませんか?そんな方には、在宅バイトがおススメです。
パソコン1つではじめられるものや、スマホで手軽に稼げるからです。
手当たり次第に在宅バイトをはじめると、悪徳業者に出会うデメリットもあります。今回は、大学生にオススメの在宅バイトをご紹介します。
在宅バイトのメリット・デメリットもご紹介しますので、ぜひ最後までご確認くださいね
在宅バイトのメリット
在宅バイトのメリットは、
- やりたい仕事を選べる
- 人間関係のトラブルが少ない
- 働きたいときに働ける
の3つです。一つずつご紹介します。
やりたい仕事を選べる
在宅バイトなら、あなたがやりたい仕事を選べます。会社に雇われていないからです。
通常のアルバイトだと、
- やりたくない業務もやる
- 契約があるため、辞めるときも申請が必要
- 働く時間は他のことができない
ことはよくあります。
在宅バイトであれば、はじめる時間も仕事も自分の意志で決められます。
人間関係のトラブルが少ない
メリットの2つ目は、人間関係のトラブルが少ないこと。
在宅バイトであれば、1人で作業できます。
通常のアルバイトにある、
- 苦手な人と関わる
- お客さんからのクレーム
- 煩わしいバイト先の人間関係
などのストレスから解放されます。
業務以外のことで悩まされたくない人にはうってつけでしょう。
働きたいときに働ける
メリットの3つ目は、働きたいときに働けること。
通常のアルバイトと違い報酬制なので、時間を拘束されることがありません。
大学生にありがちな、
- 授業の空きコマなどのムダな時間
- 急用でアルバイトを休みたい
- 部活やゼミでアルバイトの時間を確保できない
ときでも、稼げます。
シフトに拘束されずに、稼げることは大学生にとって大きなメリットとなるでしょう。
在宅バイトのデメリット
在宅バイトのデメリットは、
- すぐには稼げない
- 悪徳業者がいる
- 仕事の質を求められる
の3つです。一つずつご紹介します。
すぐには稼げない
デメリットの1つ目は、在宅ワークはすぐに稼げないこと。
単価が基本的に低く、1件で数10円という報酬も珍しくないからです。
単価が低いことに加え、
- 慣れるまでは時間がかかる
- 仕事が常にあるとは限らない
- 報酬が不安定
などがあります。
在宅バイトだけで稼ごうとするのは難しいため、普段やっているアルバイト+αくらいの気持ちで行うといいでしょう。
悪徳業者がいる
在宅ワークを募集している企業の中には、悪徳業者がいます。
内職商法とも言われます。
- 作業したのに報酬が支払われない
- 仕事の募集と装い、お金をだまし取る
- 「ラクして稼げる」などの誘い文句
が特徴です。
悪徳業者に引っかからないよう、仕事を見極める必要があります。悪徳業者にあたってしまっても、経済産業省の「消費者相談室」など公共の機関に相談できます。
一つひとつの仕事見極める手間があるのは、デメリットと言えるでしょう。
仕事の質を求められる
在宅バイトでは、仕事の質が求められます。
通常のアルバイトであれば「初日だから仕方がない」などの配慮はあるものの、在宅バイトは納品した結果がすべてです。
その他にも、
- 納期を守る
- 再提出することもある
- 体調が悪くても関係ない
など、仕事に対する姿勢を求められます。
在宅バイトは、時間によって収入が発生する通常のアルバイトより、自己管理が何よりも大切になってきます。
大学生ができる在宅ワーク5選
大学生にオススメの在宅ワークは、
- 採点
- 文字起こし
- データ入力
- アンケートモニター
- Webライター
です。一つずつご紹介します。
採点
採点バイトは、送られてきた回答用紙の正誤を確認するお仕事です。
仕事内容をざっくり分けると、〇×をつける「採点」と記述問題などの「添削」があります。
それぞれ会社ごとにマニュアルが用意されており、インターネットでも仕事ができるためスキマ時間を有効活用できます。
採点する答案は小学校から高校までの範囲なので、大学生なら学力がまだ薄れてきていないのでオススメです。
必要なもの:パソコン
文字起こし
文字起こしは、録音されている音声を文字に起こしていく仕事です。
用意された音声データを聞き取りながらタイピングし、文章として形を整えます。
最初は、話し方に癖のある音声や自分のタイピング速度が課題になるでしょう。
コツを掴めば、いくつも仕事をこなせるので単価も自然とあがってきます。
パソコン作業に慣れている大学生にオススメの仕事です。
必要なもの:パソコン
データ入力
データ入力は、データをExcelやWordなどに入力する仕事です。
仕事内容には「データ入力」と「報告業務」があります。データ入力は、渡されたデータをExcelやWordに入力する仕事です。報告業務は、紙の情報やPDFになっている情報をデータに入力していく仕事です。
課題等で入力ソフトになれている大学生にとって、在宅バイトの中でも取り組みやすいでしょう。
必要なもの:パソコン
アンケートモニター
アンケートモニターは、サイト内にあるアンケートに答える仕事です。
アンケートサイトに登録し、アンケートに答えることで貯めたポイントを交換することで稼げます。
デメリットとしては、低単価の傾向があります。
スマホ一つではじめられ、少しの時間でも仕事に取り組めるので通学時間を有効活用できるでしょう。
必要なもの:スマホまたはパソコン
Webライター
Webライターは、企業やブロガーから受注した記事を納品する仕事です。
クラウドソーシングや知り合いの紹介から仕事を受け、記事として仕上げたものを納品します。
他の在宅バイトに比べ、
- 高収入を狙える
- 経験のあるジャンルなら採用されやすい
- 専業にすることもできる
などの特徴があります。
アルバイトと掛け持ちして働き、いずれは完全在宅で稼ぐことを考えている大学生にオススメです。
アルバイトの方が稼げる
稼ぐことに関しては、普通のアルバイトの方が稼げます。
在宅ワークに慣れていないうちは報酬が低くなるうえに、仕事が常にあるとは限らないからです。
厚生労働省の「HOME WORKER’S HANDOBOOK 在宅ワーカーのためのハンドブック」によれば
出典:厚生労働省「HOME WORKER’S HANDOBOOK 在宅ワーカーのためのハンドブック」
在宅ワークに仕事による平均的な月収は、
- 「5万円以下」が7%
- 「6~9万円以下」が18%
です。この事実は、在宅ワークをする人の約半数は10万円も稼げていないこと。月に10万円稼げるだけの仕事が常にあるとも限りません。
毎月安定したアルバイト代が欲しいと思う方には、普通のアルバイトをする方がいいでしょう。
大学生の在宅ワークまとめ
大学生でも在宅ワークが可能なため、時間を有効活用できます。
時間と人に拘束されないので、都合よく働くことでムダな時間をお金に変えられるのがメリットです。
友だちと遊ぶ時は遊んで、そのお金が効率よく稼げる在宅ワークをはじめてみてはいかがでしょうか?